少しの変化、大きな変化【スタッフ・ガイヘル日記】

2018-10-29

本日ご紹介するご利用者は、
自立度が高く、自分の意思がしっかりしている方です。
ただ、新しい支援者には警戒心が強く、関係作りに時間を要します。

そんな方が、半年前に通所先が変更になりました。
なかなか新しいスタッフとのコミュニケーションが上手くいかず、
一日中不穏な状態が続くこともあるそうです。

私は、初めてこのご利用者と会った頃のことを思い出しました。

初対面の支援者に対して、わざと予定と正反対な行動をとったり、
話しかけても反応せず、全くの無表情であったりして、
最初の頃は私自身も、どう支援すればいいのか、本当に悩んでいました。

関係性を構築するまで、かなりの時間がかかりました。
基本的に、本人の気分に合わせて対応するようにしていました。
話をしたくない様子なら、なるべく話かけないようにしたりもしました。
不適切な行動があったときは、真剣に彼女と向き合います。
そしてはっきりとご利用者に言葉で説明します。

しばらくは、お互いに相手の様子を伺いながら…という感じでした。
すると、少しずつ彼女の態度は柔らかくなってきました。
「この支援者は本当に自分のことを見てくれるかどうか?」
それこそが、ご利用者が不安に思い、警戒することだったのです。

支援者は色々なご利用者の支援に入ります。
同様に、ご利用者も色々なヘルパーとお出かけしています。
お互いに不安を抱きつつも、少しずつ信頼を積み重ねるのです。
言葉と言葉以外のコミュニケーションを数多く重ねること・・・
そうやって関係性を作っていくことが、とても大事なことなのです。

新しい通所先で半年がすぎたころ、
このご利用者をその通所先に迎えに行きました。
やっと少しずつ笑顔が出るようになってきていました。
通所施設のスタッフさんも、ほっとしているようでした。
関係性を少しずつ育んできたのだなと、私も安心しました。(michel)

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