2018年“想像力”の旅【スタッフ・ガイヘル日記】

2018-12-17

今回のご利用者は高校一年生の男性です。
行き先はカラオケかディズニーランドの予定でした。

午後3時半に学校にお迎えに行きました。すると・・・
「今日はディズニーランドに行きたいそうです」と担任の先生が言いました。
「今日はカラオケに行かない?」とご利用者に提案してみましたが、
ひとこと「ディズニーランド」と言われました。
意思は固いようでしたので、ディズニーランドに向かいました。

バスと電車に揺られること1時間半、舞浜駅に到着したのは6時少し前でした。
あたりはもう暗くなっていましたが、多くの人で賑わっています。
ハロウィンウィークということで、華やかに仮装した多くの人たちがいました。 

ディズニーランドのゲートに向かう陸橋にさしかかると、
ご利用者がおもむろにリュックから自分で描いた絵を出しました。
それは、長い棒に玉ねぎのような物がぶら下がっていて、
それを前後から二人が支えている・・・そんな絵でした。

そして橋の欄干の飾りを指さして、「おサルのかご屋」と言いました。
なるほど!それはご利用者がカラオケでよく歌うお気に入りの歌です。
描いてあったのは、二匹の猿が籠を担いで運んでいる絵だったのです。
ご利用者は欄干の彫刻を、おサルの籠に見立てていたのでした。

私が「そうだね。おサルのかご屋だね」と言うと、
ご利用者はそれを8つ折りにして、私に渡しました。
・・・これでタスク完了ということです。

そこから少し歩くと再び立ち止まり、リュックから絵を取り出しました。
「犬のおまわりさん」と言いながら指さした先にはグーフィーの像がありました。
これもカラオケでよく歌う曲で、グーフィーをそれに見立てていたのでした。

園に入ると、まっさきにジャングルクルーズへ。
それを楽しんだあと、絵を2枚取り出して次に行きたい場所を教えてくれました。
「シンデレラ城」「お化けこんにちは」
「お化けこんにちは」とはホーンテッド・マンションのこと。
シンデレラ城を見た後、ホーンテッド・マンションに向かいました。

やはりここでも長い行列ができており、1時間も待たなくてはなりません。
しかし、ご利用者はそれを苦にする様子はありませんでした。
「これがやりたい!」という明確な目的意識があるときであれば、
長い待ち時間も苦にならないというのは、軽視できない長所の一つです。
ただ、ようやく中に入れたのに、おどろおどろしい雰囲気が怖くなって、
あっという間にアトラクションから出てしまったのではありますが・・・

ディズニーランドの中を歩いているとき、ご利用者はとても楽しそうでした。
それは現に目の前にある華やかな景色を楽しんでいただけでなく、
自分のイメージの世界とそれらとを結びつけることを楽しんでいたのかもしれません。

「もしかしたらこんな想像をしているのかもしれないな」
ご利用者を見守りながら、私も色々と想像して楽しみました。
少し時間はかかりましたが、そんな素敵なガイドになりました。(yoshiki)

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