言葉より表情【スタッフガイヘル日記】

2022-11-07

以前にも紹介した方の話です。

この方は、自分の小さい頃のエピソードを絵に描いて、
絵の横にそのときの出来事や、気持ちを書き添えます。
絵本のような、素敵な作品です。

毎回、彼女は必ず読んだことがない作品を持参して来られ、
その度に私は新しい作品を読ませていただきます。

作品のひとつに、
私にとってとてもためになったものがありましたので、
紹介させて頂きます。


彼女が小学生のときの話です。

ある日、彼女は柿の皮を食べようとしました。
それをお母さんに大きな声で止められたのです。

その時の彼女の気持ちが、文章で表現されていました。

「食べられないものだということを
教えてくれたのは分かるけど、
急に言われたことにドキッとしました。」

この話を読んだときはっとしました。

私もこれまでの支援で、ご利用者に
同じような声掛けをしてしまった場面がありました。

特になかなか意思表示の理解が難しい方の支援。
ご利用者は、私たちの言葉の意味より先に、
表情や声から情報を理解しようとされます。

他の支援者の報告でも、
支援者側の焦りでご利用者を不安にさせてしまい、
ご利用者がパニックを起こしてしまう…
そういった事例は、枚挙に暇がありません。

わたしたちの表情や声掛けによって、
ご利用者の受け止め方も変化するのです!

彼女の作品に感謝しています。
普段はあまりご自身の気持ちを表現するのが得意ではない方ですが、
絵と文章で表現してくれたおかげで
私はこのことをよく理解することができました。

コミュニケーションの難しいご利用者は、
私たち支援者の気持ちに強く影響されることがあります。

これからも落ち着いてサポートする姿勢を見せながら、
頑張っていきたいと思います。
(michel)


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