それぞれのコミュニケーション【スタッフ・こげら日記】

2024-09-02

人と関わる上でコミュニケーションは欠かせないものです。
手段は様々であり、人の数だけ存在するものだと思います。

しかし、大きく大別すると
言語を用いたコミュニケーションと
非言語を用いたコミュニケーションの二つに分けられると思います。

障害者支援の現場においても
言語的コミュニケーション/非言語的コミュニケーションを使い分けて、
ご利用者と意思疎通を図っています。

ご利用者が言語的コミュニケーションを用いていれば、
こちらも同じく言語的コミュニケーション方法をとります。
その逆も然りです。

とあるご利用者で、
ヘルパーに対して「ねっ!」と動作を交えて問いかけてくる方がいます。

横断歩道の赤信号のときや、電車内で目的地に向かっているなどの際に
問いかけてくることが多いです。

こういった経緯から、この「ねっ!」は口癖で言っている、
またはルーティーンの行動のようにも思われたりします。

この「ねつ!」の問いかけの際に
ヘルパーと目線を合わせようとしていること。
こちらが笑顔で返すと笑顔を真似しようとすることがあります。
そのことから、「ねっ!」はひとつのコミュニケーションの形だと
私は思っています。

この「ねっ!」には表情やアイコンタクト、動作などの
非言語コミュニケーションが重要であると感じています。
「ねっ!」という言語が発せられているものの、
非言語に属するコミュニケーションだろうと思っています。

コミュニケーションの形は人それぞれですが、
相手に合わせたコミュニケーションを大切にしていきたいと思っています。
(jun)


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