移動支援/行動援護/ショートステイ
外出支援(ガイドヘルプ・行動援護)
利用者に対してヘルパーが1名同行します。 近くの公園やボウリング場で遊んだり、土・日・祝日には遊園地やハイキングに遠出したりすることもあります。 一緒に買い物にも出かけます。
外出を支援することの意義
ケアこげらには、ガイドヘルプ(移動支援)と行動援護という2つの外出支援サービスがあります。 スーパーマーケットやコンビニで買い物をする。駅で切符を買う、公園でボートに乗ったり自転車に乗ったりする、その利用料金を支払う、 ウォータースライダーで並ぶ、プールで衣服をロッカーにしまう、ブランコを並んでいる子どもに譲る。 いずれも実際にヘルパーに付き添ってもらって体験できます。いろいろな体験をするには外出支援が一番です。 利用者にとっては、余暇活動・社会参加を大いに楽しむと共に地域社会の中で生き抜く力を身につけていくわけです。 さらに地域の様々な方に出会い、関わりを持つわけですから、それは地域の方々に知的障がいとか自閉というものを知っていただくことになります。 接点が増えれば増えるほど彼らも当たり前にそこにいて、自分たちと変わらず、喜び、怒り、哀しみ、楽しみ生きていることを理解できるでしょう。 障がい児・者や高齢者にやさしい社会をつくることは地域の価値を高めることにもつながるのです。
※行動援護とは
行動援護の対象となる利用者は激しい行動障がいを持っています。 外出に際し、十分に準備を行うことが必要です。その準備にもかかわらず利用者が「パニック」を起こしたときに、判断力、身体能力、技術、精神的包容力により、利用者が望ましい行動へと向かうよう適確迅速に調整し、利用者が要望を実現するように支援します。 利用者の安全はもちろん、第三者及びヘルパー自身の安全も確保しながらの支援となります。 必要と判断すれば、周囲の方々への働きかけも躊躇することなく行います。 行動援護のヘルパーになるためには、介護経験1年以上で行動援護従業者養成研修修了が必要です。 ケアこげらは2019年 月約1500時間の実績があります。
行動障がい 厚生労働省「強度行動障がい判定指針」(平成10年7月31日)
↑自傷、他傷、こだわり、破壊、睡眠の乱れ、食事関係の障がい、排泄関係の障がい、多動、騒がしさ、パニック、粗暴。
短期入所(ショートステイ)
ケアこげらでは気軽な宿泊から、将来に向けての宿泊練習、自立の為の練習、緊急一時(主たる介護者の入院など)を目的とし短期入所(ショートステイ)の事業がございます。 1対1、2対1、3対2、など同性介助にて対応しております。
場所 |
ケアこげら西東京事務所(定員6名) ケアこげら調布事務所(定員3名) ケアこげら世田谷宇奈根事務所(定員4名) |
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食事 | 基本的にヘルパーが手作りで調理し提供します。 ※ご利用者のご意向によっては、個別に対応させていただきます。 |
入浴 | タオル、ボディソープ、シャンプーはございます。一般的なものを使用しておりますので、肌が敏感な方は洗身タオル等をご用意下さい。 |
その他 | テレビ、DVD等のご用意もあります。 |
▲閑静な住宅街ケアこげら世田谷宇奈根事務所
▲ケアこげら西東京事務所の室内
外出支援と短期入所の組み合わせでサービスを提供できるのも
「ケアこげら」の特色です。
ケアこげらでは、ガイドとショートステイを組み合わせてお使いいただけるので、ヘルパーがご自宅や作業所などにお迎えに行ってそのままショートステイ入りするなどの使い方が可能です。
例)①金曜日の仕事終わりにヘルパーがお迎えに行きショートステイを利用。
翌日の士曜日は外出支援を利用してお出かけし夕方に帰宅。
②土曜日にヘルパーがご自宅にお迎えに行き外出支援でお出かけ。
夕方はそのままショートステイヘ。
翌日の日曜日は外出支援でお出かけして夕方に帰宅。
③平日、学校等ヘヘルパーがお迎えに行き、外出支援を利用して、夕方ショートステイへ。
翌朝はヘルパーが学校等へお送りします。
普段、休みの日に一緒に外出している関係性のあるヘルパーと一緒に宿泊することが出来るので、利用者様に安心を提供できることも特色です。
※ご利用にあたり受給者証が必要になりますので、お住まいの市区の役所で申請をお願い致します。
※ご利用を希望される方や質問は【お問い合わせ】から連絡お願い致します。
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