事業理念/創業者より
ケアこげら事業理念
その人らしく生き抜く
障がい児・者が、家族や周囲の人々、地域社会と交流しながら、生活を楽しみ、周囲に適応し、生き抜く力を身につけ、それぞれがかけがえのない個性を輝かせていけるよう支援する。
ガイドヘルプ・行動援護・ヘルパー養成講座事業命題
ホーム事業命題
ショートステイ事業命題
放課後等デイサービス事業命題
こげら会創業者 箕田一裕より
私の福祉事業は、ベネッセコーポレーションの高齢者介護から始まっています。 介護事業部長として、介護の現場を作り込むと共に、厚労省や買収先、海外のシステム会社等との交渉ごとに追われました。 「くらら」という有料老人ホームの収益構造モデルを作ったところで、退職し、現在のNPOこげら会を立ち上げました。 私には、この表紙の写真やこげら会ホームページのトップページを飾っている皓平という次男がいて、重度の知的障がいと自閉性障がいを合わせ持っています。
▲皓平と私(葛西臨海公園)
ベネッセ時代には、進研ゼミでは編集者としてのスキルを身につけました。 教育部長(社員教育)時代には、経営・人事・教育スキルを身につけました。 教育部長のときに様々な起業家と出会う機会があり、自分もいつかは起業しようと決意しました。 人事制度改革でつくった異動申告制度を用いて当時始まったばかりの高齢者介護事業に異動したのも、その立ち上げ経験が、障がい児・者支援事業立ち上げに活きるはずと思ったからです。 こげら会は、福祉の領域において、社会福祉法人や他の多くのNPO、営利法人と比べて、異質の存在かと思います。
こげら会の職員は、「自分自身の成長の可能性」「やりがい」「社会貢献」といったことに共感して入職した者がほとんどです。 合わせて、上記に示したような戦略性、マーケティング、問題解決手法というものを学ぶ必要性を痛感していきます。
2015年9月
「こげら会」名前の由来
こげら会は、2001年11月に、当時小金井養護学校の親たちが集まって設立しました。 「こげら」は小さくて地味な色のきつつきです。 気をつけて観察すると、この辺りの公園や街並木でも一年を通して見られ、愛嬌のある動きを見せてくれます。 障がい児・者には、こげらのように何の気兼ねもなく地域の中で生活していただきたいとも思い、この名前をつけました。
▲こげら 雀くらいの大きさのきつつきです。 ケアこげらが活動している東京にも沢山います。 クレジット ペンションあるびおん (八ヶ岳・小渕沢 日本野鳥の会協定旅館)
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