ケアこげら NPOこげら会

調理クラブのおはなし(前編)【スタッフ・ガイヘル日記】

2018-05-07

こげら会調理クラブ担当のKELLYです。

「調理クラブ」とは?
毎月2回ほど土曜日に公民館の調理室で開催しています。
皆でスーパーへ買いもの、そのあと昼食を作って食べる。
という、いたってシンプルなグループ活動です。
毎月約50組の方に参加していただいています。

活動担当の私は季節感・栄養価・調理過程・材料費など、
様々な点を考慮しながら悶々と悩んでいます。
主婦の味方「クックパッド殿堂レシピ」も参考にします。

ご利用者からいただく参加費1,000円をもとに活動しているため、
昨冬の葉物をはじめとした野菜価格高騰には涙したものです・・・
そんな冬に開催した調理クラブでの心温まるエピソードを紹介します。

それは、世間がクリスマスムードで沸く12月。
クリスマススペシャルメニューとして、
チキンと野菜のトマトソース煮、オニオンスープ、ライス
そしてフルーツミルクレープをつくるべく、
小平市の会場最寄り駅に総勢9組18名が集いました。

博物館等のガイドでは笑顔のみられないご利用者さんも、
(食べることは好きだからでしょうか)
買いものかごを持ち店内をすすむ姿はたくましく、
お買いものする段階から笑顔がこぼれます。

普段は受け身なご利用者さんも調理となると、
「やりたい」という意思を示し、積極的に参加してくださいます。
デザートのフルーツミルククレープづくりでは、
フルーツを几帳面に同じ間隔で並べる人もいれば、
好きな果物をドッサリのせる人もいいます。
テーブルごとに個性が出ており、観ているだけでも面白いです。


チキン煮込み、ライスにスープを食べ終え、
フルーツミルクレープを皆で食べましょうかとなったとき、
ある参加者の担当ヘルパーさんが突然、
「今日○○さん誕生日なんです!」と声をあげました。

その瞬間、「おめでとー!」の言葉が自然と一斉に沸きあがりました。
その誕生日のご利用者は、普段表情を変化や発語も少ないのですが、
そのときばかりは、思わず表情が緩んでいました。

偶然持ちあわせていたキャンドルをクレープに立てて火を灯し、
「皆でお祝いの歌を歌いましょう、せーの!」と私が手拍子すると、
彼へのバースデーソング、そして優しく柔らかな空気が会場を包みました。
私は大人になってから、これほどまでに優しさと愛情にあふれ、
心を揺さぶられるようなバースデーソングは聴いたことがありません。

「同じ釜の飯を食うと絆が深まる」などとよく言います。
この笑顔と優しさ、あたたかさにあふれた一日こそが、
その言葉が正しいと証明してくれるのではないでしょうか。

今日のお話はこれまで。
来週は、「調理クラブと個別ガイド・週末活動との大きな違い」
についてお話ししたいと思います。乞う御期待!!(kelly)

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