AIにも察してほしい【スタッフ・こげら日記】
2024-12-23
超アナログ人間なわたくしも、
ChatGPTやCanva等の生成AIツールを
近頃ポチポチと触りはじめました。
こげら会も少しでも潮流に乗れたらと、
毎月ヘルパーやご利用者へ送付しているお便りの4コマ漫画を
試しにAI様の力を借りて作成しようと試みました。
画像生成AIに触れたことのある方々は経験あるかもしれませんが、
AIへのプロンプト入力が、まぁ難しい!
プロンプトとはAIへの指示入力。
AIへ作成して欲しいものはどのようなものなのかを
説明するプロセスなのですが、まぁ伝わらない。
これまで手書き作成していた4コマ漫画「こげ♡らぶ」を参考にすると
・4コマ漫画を作成してください。
・擬人化したオス犬が主人公。
・日本語で作成してください。
・冬の体調管理を注意喚起する内容です
と入力したにもかかわらず、
文字化けした英語とハングル文字がまざったような言語で、
腹筋の割れた上裸にマフラーを巻いたオス犬の登場する
アメコミ画風の漫画ができあがり~!!
誇らしげに「出来上がりました!」と提案するAIへ
・日本語で再度作成してください。
・文字化け修正してください。
・可愛らしいイラストにしてください
と再度指示。
しばらく悩んで画風こそ可愛らしくなったものの、
依然英語を喋るオス犬と文字化けしてる心情説明….。
かみ合わないやり取り。
英語で指示してみたものの永遠に日本語を喋ってくれない主人公を前に、
自分で描いていたら仕上がっているかもしれないと思いさえする。
日頃の私たちの何気ないコミュニケーションは非常に高度です。
AIを相手にしていると、
対人ではお互いの関係性のなかで「これがいいたいのだな」と
無意識に察するところが大きいのだなと気づかされました。
言葉足らずかもしれない私の言葉がご利用者さんに通じるのも、
ご利用者様が「仲良くなりたい!」とか「あなたのことを理解したい!」とか
関わろうとしてくれようとしているからだなと痛感しました。
もしいつか手書きっぽくない4コマ漫画がお便りへ掲載されたときには、
「あ、やっとAIと仲良くなれたのだな(笑)」とこのブログを思い出し、
読んでいただけると嬉しいです!
(kelly)