共通点【スタッフ・こげら日記】

2025-03-03

筆者は1児の母です。
子どもが生後6ヶ月の時に職場復帰をしました。

主に勤務しているのは放課後等デイサービス。
小学生~高校生までのメンバーが在籍しています。


職場復帰をして、久しぶりにメンバーに挨拶をした時のこと。
再会を喜びハイタッチしてくれるメンバー、
新しいスタッフを出迎えるかのように関わってくるメンバー・・・
再会したメンバーの反応は様々でした。

あるメンバー(以下、Aさん)は再会をして以来、顔を合わせるたびに
「おむつ何回替えてるの?Aもおむつ替えるのやってるよ。」
「保育園のお迎え行かなくて大丈夫?」
「抱っこ紐はないの?ベビーカーどんなの使ってる?」
と、質問攻め。
その内容はどんどん細かくなっていきました。

私も自分の子供の話をすると、
「それ、○○(兄弟)もやることあるよ。大変なんだよね。」
「~したら、赤ちゃんも喜ぶんじゃない?」
と、共感したりアドバイスをくれたりもします。やりとりはまるでママ友のよう。

Aさんにはきょうだいがいます。
両親がきょうだいのお世話をする姿を見て知ったこと・感じたこと、
自分がお世話のお手伝いをして感じたことを
「この人に話したら分かってくれるだろう。」と思ってくれたみたいです。

“家に赤ちゃんがいる”という共通点が私とAさんの関係の距離を縮めてくれました。

まもなく、私の子供は2歳になります。
私に子どもがいるという事実が当たり前の日常になり、
Aさんから家族の話題が出ることは当時よりも減ってしまいましたが、
よく世間話をする関係が続いています。

日常的に寄り添う支援を心がけていますが、
相手に寄り添うためにはまず共感できるポイントを見つけ
コミュニケーションを図り、関係構築することが重要だと
あらためて感じた出来事でした。
(itsme)


こげら会公式Instagram

リンク

こげら会 名前の由来
働いている人の声
お問い合わせ・アクセス
採用情報・募集職種

MENU

移動支援/行動援護/ショートステイ
相談支援
放課後等デイサービス
グループホーム
ガイドヘルパー養成講座
行動援護従事者養成研修
採用情報(新卒/中途/パートタイム職員)