渇き【スタッフ・ガイヘル日記】

2019-09-23

行動援護のご利用者のお話です。
利用を始めた当初は、予想外のアクシデントには混乱することも多かったです。
自分の意志も上手く表現できず、拒否したいことも限界まで我慢していました。

しかし、多くの外出支援(社会参加)を経験した今は、
コミュニケーション能力に顕著な“成長”が見られます。
肯定、拒否だけでなく、冗談を言うこともあり、親御さんも驚いています。
急なアクシデントにも混乱することなく、切り替えも上手くできるようになりました。

これなのです。
これこそ、まさに障がい者支援の醍醐味なのです。
その“成長”を感じることが、私たち支援者の大きな喜びです。

ある日の帰り道、経路を本人に任せて家に向かって歩いていると、
道を間違えてしまい、行き止まりになってしまったことがありました。
過去には、そういう自分の意に沿わないがあると怒りだすこともあったので、
どうかな?と見ていると、ご利用者は『やっちゃった!』と言って照れ笑い。

大好きなカラオケには利用を始めた当初からよく行っています。
最初の頃は自分で選曲ができず、絵を描いて説明してくれていました。
それが今では、デンモクを自由自在に操ります。
ひらがな50音をピッピッとタッチペンで押しながら好きな歌を選びます。

お湯を張るのを忘れていたのに、うっかり入浴を勧めてしまったことがありました。
ご利用者が風呂蓋を開けたら空っぽ・・・
これを見たご利用者は『わービックリ!』と大きなアクション付きで返す。
思わず二人で顔を見合わせて大笑いしました。

行動援護の利用が本人に良い影響を与えているとは思っていますが、
ご利用者本人から湧き出てくる意志の数々には、私も驚くばかりです。
他者とのコミュニケーションへの渇望は、留まることを知りません。
今後も嬉しい発見が続きそうです。(hide)

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