身体障がいのご利用者の支援【スタッフ・ガイヘル日記】
2019-12-02
今回は車椅子の方の支援を紹介したいと思います。
ケアこげらは知的障がいをお持ちの方がメインの事業所ですが、
知的には遅滞はなく肢体不自由というご利用者もいらっしゃいます。
具体的な支援の細かい内容は割愛させていただきますが、
その“日常”を紹介させていただきます。
ご自宅にお迎えに上がり、挨拶して本日の予定を伺う。
今日は最寄りの駅まで行き、昼食と買い物とのこと。
車椅子を押しながらご利用者と雑談が続きます。
担当する支援者に合わせて雑談の内容は異なっています。
メジャーリーグなど海外スポーツのことを話すヘルパーもいれば、
政治経済、官僚の裏話などのことを話すヘルパーもいます。
私の場合は、不動産関係と天気のことが中心になります。
駅に着き、スケジュールをご本人に伺いながら次から次へと移動します。
食事と買い物を済ませて、軽食店にてコーヒーを飲みながらまた雑談。
そして良い頃合いの時間になったら、自宅へと戻ります。
自宅に着いたら、車椅子からベッドへの移乗を介助。
ご利用者はテレビを見ながら支援者とまた雑談です。
時間になったら本日の記録を記入して退室。
普段の支援は具体的な“支援力”を求められていますが、
この支援はコミュニケーションを求めらている思っています。
気分転換にもなり、生活の質に貢献できているかな?と思っています。
(king)