待ってください!【スタッフ・ガイヘル日記】

2020-01-20

先日ガイドで起きたことをお話しします。
その日はうすら寒く、良く晴れた日でした。
ご利用者は、数か月前から私が担当し始めた方です。
毎月数回支援に入り、関係性もできはじめたように思います。

いつものように昭和記念公園に向かい、
恒例のサイクリングを始めました。
その利用者はせっかちな方なので、
待って待ってと声を掛けながら準備をします。

それぞれのサドルの高さを調整し、
荷物をかごに入れ、
さあ出発・・・

一漕ぎした瞬間に違和感がありました。
足元の抵抗が軽くないか?
適正な負荷がかかるように、ギアチェンジ。
しかし足元の軽さは変わらず。
手元を良く見てみると、変速機とギアを結ぶチューブが、
切れている・・・

僕は故障品を選んでしまったようです。
対して、ご利用者の自転車は快調でした。
気ままに自転車を走らせるご利用者に追いつくには、
登り坂も下り坂も、普段の倍以上漕がなくてはなりません。

待ってください!待ってください!
それでもご利用者は止まりません。

歩いているときは、とりあえず止まってはくれるのに、
自転車でテンションが上がっているようです。
引き返して自転車を交換すれば良かった。
もっと早く気付いていれば・・・

後悔していても甲斐がありません。
彼はもう走り出してしまったのです。
結果、その状態で1時間半走りました。

僕は普段の二倍以上脚を回転させながら、
右に寄って!左に避けて!と叫び続けました。
サイクリングに飽きて自転車から降りた後、
僕は汗だくでしたが、彼はとても楽しそうでした。

風が心地よかったのか、
珍しく必死な僕が面白かったのか・・・

後者だったら少しは報われるなと思いながら、
僕たちはお昼にしました。

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