道標【スタッフ・こげら日記】
2024-02-12
先日、御岳山から大岳山への往復6時間の登山をしました。
往路途中の看板に「残り3キロ」の表示があり、
「あと3キロってどれくらいだ?平地の3キロと山の3キロは違うよな…」
と思いました。
登って少しするとまた看板があり「残り2.5キロ」の表示が。
「さっきの看板から今の看板までの距離が0.5キロ?
本当に500メートル?これは頂上まであとどれくらいなんだろうか…」
と少し不安になりながらも登り続けました。
頂上に着くまでに「あとどれくらい?」と何回思ったか分かりません。
その分、頂上に着いたときは達成感を得ることができました。
復路では「あ、この景色見たことある。あと少しで半分の場所まで着く」
と気持ちに余裕を持って下山することができました。
その時に「見通しがあるとこんなに心に余裕があるんだな」と思いました。
放課後等デイに通う子どもたちも、
登山をしていた私と同じように見通しが立っていないと
不安な気持ちになるのかなと感じた1日でした。
(matsumo)