無限の可能性を拓く【スタッフ・こげら日記】

2024-04-29

知的障がい者の支援を11年間続けてきた。
私との関りは、利用者の人生の一部に過ぎないかもしれない。
しかし私にとっては一生忘れられない思い出になった。

この仕事を選んだ最初の動機は、人の世話が好きだったから。
しかし働き続けるなかで分かったことがある。

この仕事はご利用者のお世話するのではなく、
ご利用者が上手くできないことをできるようにサポートするのだということ。
そして、ご利用者が自分でうまく伝えられないことを
私たち支援者が汲み取り代弁するのだということだ。

この11年間でたくさんのご利用者の成長に関わってきた。
本当に素晴らしく、やりがいのある仕事だと日々感じている。

たくさんのご利用者や保護者から
「ありがとう」「助かった」と嬉しい気持ちを伝えられた。
その言葉が、私の支援者としてのモチベーションに繋がっている。
今まで仕事を続けてこられたのは、皆さんのおかげだ。
こちらこそ、感謝している。


昔、活発で多動傾向だった方は
少しずつ落ち着いて、運動不足になってしまった。

昔、自分の意思をあまり伝えられず、いつも支援者のプランで過ごしていた方は
どんどん自分が行きたい場所、通りたい経路を決められるようになった。

昔、支援者を警戒し、ショートステイのときはいつも徹夜をしていた方は
誰よりも早く就寝し、朝までぐっすり眠れるようになった。

昔、カラオケしか楽しみのなかった方は、
支援者といろいろな場所で楽しい経験をし、自信をつけた。


他にも紹介したいことはたくさんある。
だが今はただ、
この仕事が利用者の無限の可能性を拓くのだということが伝わってほしい。

そしてもうひとつ、皆さんにぜひ伝えたい。

この仕事を、一緒にやってみませんか!
(michel)


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